柳の芽吹きがやっときれいになってきた。(逆光ですが)
桜は週末~来週あたりだそうで。
柳の木で思いつくのは、透明なカーテンのような芽吹きの萌黄色のシーズン(今ですね)と
お正月行事の「繭玉」をくっつける木であるのと
茶道の初釜で見かけるわっか縛りの飾りもんぐらいしか印象にない。
自分的には影薄な木らしい。
一見
不気味で繊細に見える。
細い枝は微風で心もとなくそよぐし、暴風ではなすがままにびゅーびゅー翻弄されまくる。
でも決して折れない。
粘りを秘めた柔らかい枝は流れに身をまかせながらも流されない。
いつからか、くじけそうな時は気持ちのおきどころを柳に投影するようになった。
なに?幽霊じゃないよっ
歳喰ったせいですかね(汗
いや、形容する具象なものがある方がおヴァカな自分にわかりやすいのだ。
あんなふうに柔らかくありたいなと。(体も固いし、、って違うし;)
もしかしたら頑強なものよりしなやかなものの方が強いのかも、
非のない強いものは脆さも潜んでいるような、
それに比べてしなやかさというのは、とらえどころがないと言うか。
たとえば煉瓦と輪ゴム?(←その比較対象のチョイスがわからん)
そうは言いつつ、実際は竹や杉系の針葉樹の方が好…ごほごほ
あ、柳に飛びつくカエルのエピソードは大好きです。
強さより、しなやかにしたたかに、、、
あり?どっかの姐さん?
- 2011/04/13(水)|
- 植物
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柳に風、暖簾に腕押し・・・、あれ?
柳の芽吹きが大好きだったのに、
東京ではここ数年、いや十年くらい前から、
新芽の頃になっても、前年の葉っぱが落葉しないでくっついていて、
そのせいで新芽の頃がきれいじゃないのよ~
温暖化で冬になっても寒くないから、落葉しないんだと思う。
困ったものだ。
柳のしなやかさは、震度5強に身を任せ揺れながらも、
決して崩壊しない免震構造の建物の如く。
(最近思考が地震から離れない)
そういう人に、私はなりたい。
(賢治の言葉も頭から離れない)
- 2011/04/13(水) 23:36:49 |
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- 白あずき #B1DnmyeQ
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「 したたかにしなやかに 且つ美しく」アタスのもの心も下心もしっかり定着した頃からの永遠のキャッチフレーズです♪
そういえば、「柳」うーん意図的に着眼したことって
なかったかも~~~といいながら。。。。。
★道後温泉の漱石ゆかりの「坊ちゃんの間」から
見える 柳!ガラス窓の格子に映えるしなやかで
したたかに風に揺れる線条の緑が美しかったなぁ~~~~が柳の最期の記憶。
シードル巨匠に手にかかったら柳もいと美しいものですね~~~柳。。。。。柳腰がなんちゃらかんちゃらで国会でも話題になってた時がありましたが
一生にいちどでいいから 言われてみたい
柳腰が素敵! (笑)
- 2011/04/14(木) 18:49:59 |
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- 美鳥花 #-
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今なら花は紅柳は緑~的な季節というとこかな。
こっちはちょうど柳の芽吹きできれいですよー
ケショウヤナギ?垂れてない柳の毛虫(うぎっ)的な花も咲いてます。
東京の柳ってそうなの?>落葉しない柳
柏の木みたいな状態?
都会で独自進化した木になったんだろうか。
震災で強い心も必要だけど、それだけじゃ張り詰めてしまいそうなんで
時にはしなやかな気の持ちようでもいいんじゃないかと思うんですよ。
被災地はそれどころじゃないと思いますが。
賢治の詩に『青い槍の葉』という作品があって
「ゆれるゆれるやなぎはゆれる」というフレーズの繰り返しが情景の動きを映していて
好きなんですよー
- 2011/04/14(木) 22:49:31 |
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- シードル #NJl7JW7A
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たどって行ったら姐さんに行きついた!
姐さんの永遠のキャッチフレーズさすがだわー。今ごろかい#
しなやかという言葉は深いっすね。
柳は私もそんなに気になってる木じゃなかったんですよね。
不気味で暗そ…いえ繊細そうで。
台風が過ぎ去ったなんかの大きな木の枝が道に散乱してたのを見てからあたりかなあ。
なんか、じわじわとね(笑
道後温泉も柳並木があるんですか?
温泉街の柳は風情がありそうですね、浴衣が似合う。
えっ姐さん限りなく柳腰&足長じゃん。
強いて言えばアスリート的柳腰。しなやかだし強いし早いし細いしー!
今日のあたたかさでこっちも芽吹きと開花がぐーんと進みました。
今朝3℃で最高が23℃だよ、温度差20℃。なに着てきゃいいんだ。
- 2011/04/14(木) 22:52:15 |
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- シードル #NJl7JW7A
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